長野県で木の家を建てたいと考えている方に向けた家づくりのヒントを紹介します。木の家を建てるともらえる助成金のことや、気候にあった木の家づくりのポイント、長野県で採れる木材のブランドなど、これを知っていれば理想の家づくりに一歩近づけます。
ここでは、Googleで「長野県 無垢材 木の家」と検索した際に検索結果に出てくる施工会社を調査しました。長野県の施工に対応していて、無垢材の木の家を建ててくれる住宅会社の情報を掲載しています。(2022年4月11日調査時点。順次更新予定)
坂田木材の特徴は、材木屋であるため、木に対して強いこだわりを持っていることです。坂田木材は木のぬくもりに着目。生きた素材である木をもちいて、ぬくもりを感じられる家を建てるため、住めば住むほど経年変化を楽しめるでしょう。
また木の家は、機能面でも優れています。特に無垢の木は調湿作用に優れており、生活環境を整えやすくなります。住まいづくりの前に材木屋として、木の特徴と向き合い、その良さを生かした家づくりをする会社です。
湿気とカビ、そして価格を重視して、家づくりをはじめました。以前住んでいた家よりも暖かく、木の温もりが感じられ落ち着く空間であるというのを実感しています。家に来てくれる友人や知人からも「落ち着くね」と言われることが多いですね。参照元:坂田木材公式HP(https://www.sakata-mokuzai.com/faq2info.php?id=571)
所在地 | 長野市篠ノ井西寺尾2772-1 |
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営業時間 | 記載なし |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 026-292-3203 |
フォレストコーポレーションの「工房信州の家」は、日本の風土には木の家がふさわしいと考えています。信州は森が豊かな土地で、この地で育った良質な木材をもちいて家づくりをしています。合い言葉は「信州の家は、信州の木で」。県産材使用率は85%と高く、本物の木の家をつくります。
また工房信州の家では信州の住宅ならではのデザインコードがあります。家づくりの指針が用意されているため、迷うことなく快適な住宅が完成するでしょう。
自然が豊かな信州で、快適に暮らしたいと考えていました。
厳しい冬でも、朝8時までに薪ストーブを焚き終えれば、昼は太陽光だけで家じゅうポカポカになります。対して真夏日はエアパス効果により、風が通れば快適に過ごせます。夏と冬、両方の良さを取り入れた家づくりができました。 引用元HP:工房信州の家専用サイト(https://www.kobo-shinshu.com/co_visit/f80bdee8378b565d7faef5d60c04788a-718.html)
所在地 | 長野県伊那市ますみヶ丘7352-1 |
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営業時間 | 記載なし |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 0265-72-2088 |
奥平工務店の創業は昭和16年。創業より80年以上、技術を継承しながら木造住宅をつくり続けています。
奥平工務店の特徴は、木材を人の手で加工することです。自然素材であるため、ひとつとして同じ木材は存在しません。「適材適所」という言葉どおり、木材を正しく使い、良さを発揮できるよう、一つひとつの木材を吟味して自社工場で加工します。手仕事で本物の木の家をつくる、地域密着型の工務店です。
家づくりに進む前に「本物の木」を見ました。奥平さんから「木が揃いましたから見に来てください」と連絡があり工場に行くと、本物の職人さんによって仕上げられた木が並んでいたのです。
木からは力強さと温かさを感じました。 参照元:奥平工務店公式HP(https://okuhirakoumuten.com/voice/)
所在地 | 長野県塩尻市大門3-13-2 |
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営業時間 | 記載なし |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 0263-52-2510 |
春原木材は材木屋の専門家として、家の構造に無垢材をもちいます。高温多湿な日本では無垢材を使用した家が適しているためです。構造だけでなく、仕上げ材や見えない部分に使用する素材も、安全性に優れた自然素材を使うことにこだわります。家族が健康に暮らせるよう、春原木材では自然素材を生かして、自然環境に近い家をつくります。
公式サイトに掲載がありませんでした
所在地 | 長野市松代町豊栄6414-5 |
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営業時間 | 8:00〜18:00 |
定休日 | 年中無休 / 年末年始お盆除く |
電話番号 | 026-278-4111 |
木族の家は家の構造材として、長野県産のヒノキやスギなどを使用。自然素材を使った家は、扉を開けると木の香りが漂います。木とともに心地よく健康的に暮らせるでしょう。
またさまざまな暖房プランが用意されているのも、木族の家の特徴です。信州は冬の寒さが厳しい地域ですが、エアコン式全館暖房システムをはじめ薪ストーブなど、複数のプランの中からライフスタイルにピッタリの暖房を選べます。
スタッフさんとの打ち合わせでは、一般的な理想は論じられません。「わが家にとって」ぴったりな家のイメージを一緒に見つけてくださいました。
経年変化を楽しみながら住んでいきたいと思います。 参照元:木族の家公式HP(https://kizokunoie.com/無垢材を使った自由設計の木の家-formtest/)
所在地 | 長野県松本市大手2-8-6 |
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営業時間 | 8:45~17:00 |
定休日 | 本社:無し(お盆・お正月をのぞく) ワークショップ:水曜、日曜、祝日 |
電話番号 | 0120-99-7470 |
長野県で木の家をつくるともらえる助成金についてご存知ですか?もらえる条件をしっかりと確認して賢い家づくりをしましょう。毎日を快適に過ごせる、長野県の気候に合った木の家のポイントも解説します。
長野県では過去、信州健康エコ住宅普及促進事業があり、最大100万円の助成金を受け取ることができる制度がありました。本制度は令和4年3月16日時点で募集を終了しています。以下、住宅助成金の過去の事例として掲載していますことをご了承ください。
本制度では、助成要件は大きく分けて2つ。それぞれの要件の中で、さらに細かく要件が定められています。
まず1つ目について。こちらの中に「一戸建ての木造住宅」「県内に主たる事務所を置く者が施工」など6つの要件があります。6つ全て適合すれば、50万円が助成されます。
続いて2つ目について。こちらの中には「自然エネルギー設備を導入」といった3つの要件があります。要件のいずれかに該当すれば、定められた加算額が助成される仕組みです。
長野県は内陸特有の気候です。沿岸部と比較すると、気温の年変化や日変化が大きく、降水量や湿度が低いのが特徴。実は雪が多い地域は北部で、中部や南部の平地は空気が乾燥し、晴れの日が続くこともあります。
また長野県の中でも標高の高い地域は気温や気圧、湿度が低く、太陽の日射エネルギー量が多いのも特徴です。
長野県で家をたてるなら、冬の寒さをどうやって乗り切るか?日射エネルギーの対策ができるか?など、住む予定の地域の特性を踏まえて考えるのがポイントです。
信州では森林資源が多くある地域で、特に「信州カラマツ」が豊富に育成されています。そんなカラマツの特徴は、蓄材量が多いこと。腐りにくいため、家づくりでは外壁として使用するとよいといわれています。
カラマツは扱いづらいと認識されていることが多い木材です。しかし樹齢20年以上の成熟材になると、傾きが落ち着くため、扱いづらさはなくなるでしょう。