神奈川県で木の家を建てたいと考えている方に向けた家づくりのヒントを紹介します。木の家を建てるともらえる助成金のことや、気候にあった木の家づくりのポイント、神奈川県で採れる木材のブランドなど、これを知っていれば理想の家づくりに一歩近づけます。
ここでは、Googleで「神奈川県 無垢材 木の家」と検索した際に検索結果に出てくる施工会社を調査しました。神奈川県の施工に対応していて、無垢材の木の家を建ててくれる住宅会社の情報を掲載しています。(2022年4月28日調査時点。順次更新予定)
小林住宅工業は、自然素材にこだわった家づくりをおこなっている工務店です。木材に紀州桧や紀州杉を使用し、和歌山県にある山長商店からワンストップで製材している木材を仕入れています。
断熱材としてセルローズファイバーを使用し、壁や床・屋根まで吹き込んでいるので、断熱性能や吸湿性能に期待できるでしょう。床材には、栃木県益子林業から仕入れている八溝スギを使用し、紙と木のチップでできた壁紙や自然素材のワックスを塗布しているなど、細部にまで自然素材にこだわって家づくりをおこなっています。
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所在地 | 神奈川県横浜市瀬谷区南瀬谷2-2-20 |
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営業時間 | 9:30~18:00 |
定休日 | 火、水 |
電話番号 | 045-303-1230 |
HIRO工務店は、無垢の木の家づくりをおこなっている工務店です。土台や柱には赤身の多い4寸のヒノキを使用し、通し柱には4.5寸角または5寸角、根太や間柱・筋交い・貫などの二階梁に至るまでの部分の大半にヒノキを使用しています。
また、2階や小屋の梁・桁には、無垢の国産スギを使用し、垂木や野地板・広小舞・破風板にはスギ、化粧の場合にはヒノキ・ヒバを使用しています。内壁には漆喰や珪藻土などの塗壁を使用し、希望によって紅葉や楢などの板材を選択することも可能です。
何社も工務店を回りましたが納得がいかず、モヤモヤしていた気持ちで最後にHIRO工務店さんに伺いました。気になっていた部分もあっさり出来ますよ、と言ってくださったので、お願いすることにしました。想像していた以上の仕上がりになり、満足しています。 参照元:HIRO工務店(ヒロ工務店)(https://hiro-ks.com/voice.html)
所在地 | 神奈川県小田原市本町2-13-15 第八セントラルビル小田原1階A |
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営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 日 |
電話番号 | 0465-20-3280 |
HIRO工務店(ヒロ工務店)の公式サイトで
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中山建設は、地元神奈川で育ったヒノキやスギを構造材に使用するなど、可能な限り天然素材にこだわって家づくりをおこなっている工務店です。土台にはヒノキ、柱にはスギ、横架材には米松または集成材を使用しています。
全棟構造計算で建てており、耐震等級は3と耐震性にも期待できます。断熱性能も、神奈川の気候やコスト面を考慮して提案し、断熱材の欠損がないように気密シートは透明なもので施工をおこなっています。
中山建設さんは、ライフスタイルや要望に合わせて、身近な話から私達に会う暮らし方を探り出し、提案してくれたのが印象的でした。無垢のダイニングテーブルや家の真ん中に設けられた階段がシンボルのようになっており、家事動線も良くて気に入っています。 参照元:中山建設(https://nakaken-nh.jp/voice/voice-1/)
所在地 | 神奈川県横浜市都筑区池辺町1219 |
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営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 045-459-9828 |
高井工務店は、商品ラインナップにて「やすらぎの棲家」という無垢材の家づくりをおこなっている工務店です。床には無垢のアカマツを使用し、予算や好みに応じて無垢材の種類を選ぶことも可能です。
適材適所に木材を使用し、梁などの構造材をそのまま見せる作りや階段・手すりも無垢材で出来ていることから、木に包まれた暮らしができるでしょう。天然の調湿機能を持つ無垢材の効果により、吹き抜けの大広間があっても、エアコン一台で夏は涼しく、冬は薪ストーブ一つで暖かく過ごせる程度の断熱性能が期待できます。
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所在地 | 神奈川県伊勢原市下糟屋306 |
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営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 0120-979-129 |
カキザワホームズは、基本仕様で無垢材を使用している工務店です。壁材には石灰石を主原料にした漆喰を使用するなど、自然素材にこだわって家づくりをおこなっています。
床材として、アカシアやパイン・カバザクラなどを用いて施工をおこなっている他、ウォールナットやオーク・メープル・タモ・パーチなど、多彩な木材を取り扱っているので、インテリアに合わせて選択することが可能です。
また、外断熱を採用するなど断熱性能にもこだわっています。耐震性を高めるためにベタ基礎を採用し、構造面材工法と筋交いを組み合わせたハイブリッド工法を採用していることから、耐震性が期待できるだけでなく、自由に設計することが可能です。
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所在地 | 神奈川県相模原市南区当麻1270-3 |
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営業時間 | 記載なし |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 042-777-5661 |
神奈川県で木の家をつくるともらえる助成金についてご存知ですか?もらえる条件をしっかりと確認して賢い家づくりをしましょう。毎日を快適に過ごせる、神奈川県の気候に合った木の家のポイントも解説します。
神奈川県の気候特性として、春は寒の戻りと呼ばれる寒さが厳しい日もあり、本州の南岸を通る低気圧の影響で雪が降ることもありますが、次第に移動性高気圧の影響で日中の気温は上昇し、春らしく穏やかな陽気が続きます。低気圧の影響で南西の強風が吹き荒れ、5月頃は晩霜の被害が出る場合もありますが、その後は初夏の陽気が見られるでしょう。
過ごしやすい初夏の陽気から一転、天気がぐずつく日が続くと梅雨の到来です。梅雨が開けると、太平洋高気圧の影響から連日晴天が続くなど、本格的な夏が到来します。山沿いでは熱雷が発生し、雷雲は県の北西から南東へと移動する場合がほとんどですが、ごくまれに相模湾から北上して北東へと進む場合もあります。台風の影響は受けにくいですが、夏の終わりには相模湾一帯に土用波の影響が見られるでしょう。
秋は残暑も残りますが、太平洋高気圧は盛衰を繰り返しながら後退し、台風が接近しやすくなります。台風の中心が県内の西側を通る際、豪雨による河川の氾濫や低い土地の浸水、がけ崩れや海岸地方の高潮などが発生する場合があるため、十分な警戒が必要となります。
晩秋にもなると、初霜や初氷が見られるようになり、やがて冬が訪れます。日本付近では西高東低の気圧配置となることから、冷たい北西の季節風の影響を受けるでしょう。連日乾燥した日が続き、東部の沿岸地方では風が強くなって大火になりやすいことから、火の元の管理には注意が必要です。
神奈川県では、県産木材の認証を受けた「かながわ県産木材」というものがあります。
かながわ県産木材は、産地認証制度に基づき、かながわ県産木材認証マークが表示された木材のことです。神奈川県内で生産された木材や、その木材を県内の製材工場などで加工した製品などの要件を満たした木材に対して、県産木材認証制度検討部会が認証をおこなっています。
更に、含水率や強度などの品質基準を満たし、製品検査に合格した製品にはかながわ県産木材品質認証マークが添付されています。これは、かながわブランド県産木材品質認証部会によって認証されます。