千葉県で木の家を建てたいと考えている方に向けた家づくりのヒントを紹介します。木の家を建てるともらえる助成金のことや、気候にあった木の家づくりのポイント、千葉県で採れる木材のブランドなど、これを知っていれば理想の家づくりに一歩近づけます。
ここでは、Googleで「千葉県 無垢材 木の家」と検索した際に検索結果に出てくる施工会社を調査しました。千葉県の施工に対応していて、無垢材の木の家を建ててくれる住宅会社の情報を掲載しています。(2022年4月26日調査時点。順次更新予定)
日建ホームは、独自の健康快適住宅基準による、木の家づくりをおこなっている工務店です。無垢材だけでなく、珪藻土や紙クロスなどの自然素材を用いて家づくりをおこなっています。
また、温熱性能を高めるために高断熱・高気密・24時間換気の観点を大切にしており、快適で身体にも環境にも優しい家づくりをおこなっています。設計の際は敷地環境調査をおこない、光の入り具合や風の通り具合、隣接している建物や各部屋から見える風景などを考慮して設計するので、自然の良さを活かしながら家づくりをすることが可能です。
周囲の目を気にせず、庭がある暮らしがしたいと思っており、遊び心のある住まいにしたいと考えていましたが、理想に近いかたちで叶えてくれました。 エアコンが苦手なので、夏は扇風機のみで過ごしていますが、暑苦しく感じることなく過ごせています。 参照元:日建ホーム(https://www.n-home.co.jp/owner/ho-voice1/)
所在地 | 千葉県我孫子市南新木2-17-20 |
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営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 04-7188-5222 |
仁科建設では、無垢の木の家や真壁の家づくりを手掛けており、構造材にはヒノキやマツ・スギなどを使用しています。千葉県産のヒノキやスギを使って家づくりをすることも可能です。JIN-styleという、一本一本強度試験を通過した飛騨高山産のスギ材を使用して、柱や梁がむき出しになった伝統的な真壁工法を用いて家づくりをおこなっています。
その他にも、充填断熱と外張り断熱を併用したダブル断熱を推奨しており、アルミと樹脂の複合サッシとLOWEペアグラスを標準採用。耐震等級3相当かどうかを第三者機関にチェックしてもらうなど、断熱性や耐震性にも考慮して家づくりを進めています。
公式サイトに掲載がありませんでした
所在地 | 千葉県千葉市若葉区下田町1263-51 |
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営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 043-236-2815 |
ヤワタホームは、木にこだわって家づくりをおこなっている工務店です。スギの無垢材を床材とし、建具も無垢材を使用して作成しています。無垢材の種類として、スギやシルバーパイン、ナラやカバザクラ、もみの木やくすのきなどを取り扱っているので、部屋の雰囲気や期待する効果に合わせて使い分けることができます。
また、天井や壁に漆喰や珪藻土、薩摩中霧島壁や和紙などを使用するなど、自然素材で家づくりをすることが可能です。
設計の際は、動線を重視することとなるべく木を見せることを重視し、設計担当の方と何度も相談を重ねて納得できるものを作っていくことができました。 また、工事中も入居後も、なにか要望があればすぐに駆けつけ、対応してくださるので助かっています。 参照元:ヤワタホーム(https://yawata-home.co.jp/voice/052/)
所在地 | 千葉県成田市並木町221-568 |
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営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 火、水 |
電話番号 | 0476-20-0070 |
伸建設は、月齢伐採をおこなった葉枯らし天然乾燥木材を使用して家づくりをおこなっている工務店です。新月の日に伐採された木材を数ヶ月寝かせて、自然に乾燥させた木材であることから、でんぷん質が少なく、腐りにくい・カビにくい・狂いにくいといった特徴があります。
また、月齢伐採葉枯らし天然乾燥材はツヤや色、香りが良いとされています。使用される木材は履歴証明や含水率をチェックした木材だけ。その他にも、土壁や漆喰・福岡県産のい草の畳などを使用するなど、自然素材の家づくりが可能です。
住んでみて、家が明るいことに驚きました。曇りの日でも電気いらずで、日が沈むまで電気を付ける必要がありません。 また、実際にキッチンのタイルを貼ったり、漆喰を塗ったりしました。大変でしたが、とても気に入っています。 参照元:伸建設(https://shin-kensetsu.co.jp/voice/v-f-ms)
所在地 | 千葉県千葉市中央区椿森6-2-15 |
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営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 月、第2・第4日 |
電話番号 | 043-215-7227 |
北新建設は、含水率10%以下のオリジナル無垢乾燥材を使用して家づくりをおこなっている工務店です。土台にはヒバ材を使用しており、シロアリの被害を抑える効果が期待できます。
また、土台にヒバを使用し、床には剛床工法・壁には独自技術のパネル工法を使用することで、耐震性能も期待できるでしょう。断熱材は断熱材3種類と遮熱シートを使い分けていることから、暖房器一台でも暖かく過ごすことができるほどの断熱性能とされています。
公式サイトに掲載がありませんでした
所在地 | 千葉県松戸市西馬橋5-33 |
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営業時間 | 記載なし |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 047-344-1714 |
千葉県で木の家をつくるともらえる助成金についてご存知ですか?もらえる条件をしっかりと確認して賢い家づくりをしましょう。毎日を快適に過ごせる、千葉県の気候に合った木の家のポイントも解説します。
千葉県は、南部房総半島が太平洋に面しており、西は東京湾・北西は江戸川を隔てて東京都と埼玉県に接し、北部は利根川を堺に茨城県に接しているなど、四方を海と川に囲まれた地形です。半島の東方沿岸に黒潮が流れていることから、温帯地方の特性である温暖な海洋性気候といった特徴があります。
夏季は、梅雨の時期は雨量が多くなり、台風が発生した場合には大雨となるだけでなく、県内全般に霧が発生しやすいといった特徴があります。県北東部の沿岸域では、海霧が発生しやすいです。
また、梅雨明け後は太平洋高気圧の影響で南よりの風が吹く、蒸し暑い晴天の日が続きます。夕立なども発生しやすく、太平洋沿岸では土用波と呼ばれるうねりも発生するでしょう。
冬は晴れて湿度の低い日が多くなりますが、冬型が緩んで低気圧が発達すると強風や高波を伴う場合もあります。
千葉県の県産木材として、千葉県産の木材「ちばの木」というブランド材があります。
ちばの木として、千葉県のブランド材を代表するのは「サンブスギ」です。千葉県は、人工林の8割がスギだと言われています。
その他に、県南部の安房地域を中心に分布している、「マテバシイ」も千葉県の県産木材の一つとされています。