福島県で木の家づくり

福島県で木の家を建てたいと考えている方に向けた家づくりのヒントを紹介します。木の家を建てるともらえる助成金のことや、気候にあった木の家づくりのポイント、福島県で採れる木材のブランドなど、これを知っていれば理想の家づくりに一歩近づけます。

ここでは、Googleで「福島県 無垢材 木の家」と検索した際に検索結果に出てくる施工会社を調査しました。福島県の施工に対応していて、無垢材の木の家を建ててくれる住宅会社の情報を掲載しています。(2022年4月22日調査時点。順次更新予定)

幸林ホーム

幸林ホームの施工事例
引用元HP:幸林ホーム(https://www.lc-ogura.co.jp/house/36)

幸林ホームは、伝統的な軸組工法を用いて木の家づくりをおこなっている工務店です。樹木の特性を活かした家づくりをおこなっており、土台はヒノキや青森ヒバ・栗、柱はスギや楓・栃・ニレ・ケヤキ、床材はブナやナラ・栗・スギ・桜・アカマツ、壁はサワラや青森ヒバ・スギ・アカマツなどを使用しています。

また、自然素材を活用しており、漆喰や珪藻土などを用いて家づくりをすることも可能です。断熱材として、柱と柱の間にスギの生板を入れ、3層の空気層を作る自然の断熱方法を採用しています。

幸林ホームのお客様の声

公式サイトに掲載がありませんでした

幸林ホームの基本情報

所在地 福島県南会津郡南会津町岩下93
営業時間 8:00~17:30
定休日 水、日、祝
電話番号 0241-78-2066

幸林ホームの公式サイトで
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会津山義

会津山義の施工事例
引用元HP:会津山義(https://aizu-yamayoshi.com/gallery/20200507/)

会津山義は、標準仕様で福島県産のスギ材や栗・青森ヒバなどを使用し、家づくりをおこなっている工務店です。構造材に天然無垢を使用し、床材にも杉材を使用。内壁には杉板やモイス・チャフウォールを採用しています。さらに、外壁には白州そとん壁や無垢板を使用するなど、自然素材にこだわって家づくりをおこなっています。

断熱材は天然の木質繊維であるセルローズファイバーを使用しており、家具や収納スペースなどは大工と相談しながら作ることが可能です。

会津山義のお客様の声

漠然としたイメージで家づくりをしたいと考えていましたが、土間だけはほしいという気持ちがありました。なかなか僕たちの思いが伝わる工務店さんがいませんでしたが、会津山義さんはしっかりと僕たちの意見を聞き取ってくれて、住みたいと思っていた家が形になりました。 参照元:会津山義(https://aizu-yamayoshi.com/interview/013/index.php)

会津山義の基本情報

所在地 福島県会津若松市飯寺北3-14-53
営業時間 10:00~17:00
定休日
電話番号 0242-27-0643

会津山義の公式サイトで
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後田工務所

後田工務所の施工事例
引用元HP:後田工務所(http://www.ushiroda.com/works/002.php)

後田工務所は、無垢材をふんだんに使用して家づくりをおこなっている工務店です。壁材に漆喰や珪藻土・和紙などの自然素材を随所に採用することで、高気密・高断熱の家づくりをすることができます

外装は大谷石などの石材を薄くカットしたり、玄関の一部を板張りにしたりするなど、周囲の環境に馴染むようなデザインにすることが可能です。ゼロエネルギー住宅の推進やSE構法を使用し、全棟長期優良住宅を取得するなど、長く快適に住むことができるでしょう。

後田工務所のお客様の声

公式サイトに掲載がありませんでした

後田工務所の基本情報

所在地 福島県いわき市小名浜花畑町48-13
営業時間 記載なし
定休日 記載なし
電話番号 0246-92-4852

後田工務所の公式サイトで
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志木

志木の施工事例
引用元HP:志木(http://shizensozainoie.com/new-build/8129.html)

志木は、国産無垢材を使用して家づくりをおこなっている工務店です。自然乾燥材を使用して家づくりを実施し、無垢秋田杉のフローリングが標準仕様となっています

畳も国産い草を使用し、壁材には触媒効果が期待できる天然海泥セラミックを使用するなど、自然素材にこだわって家づくりをおこなっています。また、下駄箱や食器棚、収納棚などの家具や木製建具も作成することが可能です。柱には、産地直送で仕入れた奈良県の吉野杉を使用しているので、強度や耐久性が期待できるでしょう。

志木のお客様の声

公式サイトに掲載がありませんでした

志木の基本情報

所在地 福島県大沼郡会津美里町冨川字向川原中ノ切乙1446-1
営業時間 9:00~17:00
定休日 土、日、祝
電話番号 0242-54-3321

志木の公式サイトで
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エコ・ビレッジ

エコ・ビレッジの施工事例
引用元HP:エコ・ビレッジ(https://www.eco-vnet.com/works/class-a/)

エコ・ビレッジは、木材会社からはじまった、木の家づくりをおこなっている工務店です。地域の国産材だけでなく、吉野杉・檜や天竜杉・檜、四国の檜などの原木を製材して家づくりをおこなっています。木材のプレカットも、キャリアが20〜30年の自社大工が実施しています。

基礎は耐圧ベタ基礎を標準としており、防湿性や高耐震・高耐久が期待できる装備です。また、木材住宅用制震装置や構造用高耐力ボード・筋交いを使用することで、耐震性を高めています。

エコ・ビレッジのお客様の声

住みたい家のイメージがありましたが、どのような木材を使っているのかわからず、写真を見せながらコーディネーターさんにアドバイスをもらうなど、いろいろ助けていただきました。また、大工さんも造作棚の幅や高さなどのアドバイスをしながら作ってくださったので、満足のいく家づくりができたと思います。

参照元:エコ・ビレッジ(https://www.eco-vnet.com/voice/customer-vol-2/)

エコ・ビレッジの基本情報

所在地 福島県いわき市中央台飯野4-2-4いわきニュータウンセンタービル2F
営業時間 9:00~18:00
定休日 土、日
電話番号 0246-28-0111

エコ・ビレッジの公式サイトで
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福島県で木の家をたてるなら知っておきたいポイント

福島県で木の家をつくるともらえる助成金についてご存知ですか?もらえる条件をしっかりと確認して賢い家づくりをしましょう。毎日を快適に過ごせる、福島県の気候に合った木の家のポイントも解説します。

福島県で木の家をたてるともらえる助成

福島県では、木の家づくりに関する助成として、「ふくしまの未来を育む森と住まいのポイント事業」を設けています。

県産木材を使用して木造住宅を建設する建築主に対し、現金の交付ではなく、県産の農林水産物や商品券などと交換できるポイントを交付する施策になります。

交付されるポイントは、県産木材の使用量が4立方メートル以上10立方メートル未満は200,000ポイントで、上限は県産木材の使用量が20立方メートル以上の500,000ポイントです。ちなみに、1ポイントは1円相当とされています。

※現在こちらの募集は終了しております。(2022年5月23日調査時点)。

参照元:「福島県公式サイト」https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/41065b/point.html

福島県の気候にぴったりの木の家をたてる

福島県の気候はだいたい会津・浜通り・中通りの3つの区域に分かれ、それぞれ日本海側の気候・太平洋側の気候・日本海側と太平洋側の中間的気候とされています。

春は、南岸低気圧の影響で浜通りや中通りでは大雪になる場合があり、秋は秋雨前線が停滞しやすく、大雨や台風の影響を受けるところが多いでしょう。春・秋ともに、変わりやすい空模様となります。

夏は、梅雨の時期にオホーツク海高気圧からやませ(偏東風)が吹き込み、浜通りを中心に冷害が出る場合があります。梅雨の後半は集中豪雨が起こりやすく、1年の中で特に雨量が多い時期とされています。梅雨明け後は、太平洋高気圧の影響で気温が上昇し、夏らしい陽気が続くでしょう。

冬はシベリア高気圧が優勢になり、季節風が雪をもたらします。日本屈指の豪雪地帯である会津では積雪が5〜6メートルに達するところもあります。一方、浜通りや中通りでは晴天が多く、平野部ではほとんど積雪しないことから東北地方では比較的温暖な地域と言われています。

参照元:「福島地方気象台」https://www.jma-net.go.jp/fukushima/kikou/kikou.html

福島県の県産木材を徹底解説

県産ブランド材「とってお木」

福島県の代表的な銘木は見つかりませんでしたが、福島県で採取された優良木材には、県産ブランド材「とってお木」の認定がされています。「とってお木」は、ブランド材認証工場にてJAS基準の品質・規格寸法に基づいて製材されています。

また、定められている品質基準に基づいて選別や格付けがおこなわれ、認定された木材にはとってお木マークが印刷された認証シールが添付されているのが特徴です。

参照元:「福島県木材協同組合連合会」https://www.fmokuren.jp/pages/15/