青森で木の家を建てたいと考えている方に向けた家づくりのヒントを紹介します。木の家を建てるともらえる助成金のことや、気候にあった木の家づくりのポイント、青森で採れる木材のブランドなど、これを知っていれば理想の家づくりに一歩近づけます。
ここでは、Googleで「青森 無垢材 木の家」と検索した際に検索結果に出てくる施工会社を調査しました。青森県の施工に対応していて、無垢材の木の家を建ててくれる住宅会社の情報を掲載しています。(2022年4月14日調査時点。順次更新予定)
大工舎では、建材に無垢材を使用して集成材や合板を使わず、使用する木材を自社で自然乾燥しています。自然素材を大切にし、漆喰や手刻みで構造材の加工をするなどこだわりを持って施工をおこなっている工務店です。
また、建具も木材によるオーダーメイドで製作し、靴箱や洗面所・テレビボードなどの造作家具も無垢材で製作しています。
更に、薪ストーブにも対応しており、展示場には薪ストーブを設置していますので、実際に体験することやアドバイスをもらうこと、そして最近の薪ストーブ事情を知ることや設置の見積もりなどの相談にも対応可能です。
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所在地 | 青森県三戸郡階上町大字道仏字泉田窪21-2 |
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営業時間 | 7:00~21:00 |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 0178-87-3547 |
県木住は、青森の木で家づくりをおこなっている工務店の企業組合です。無垢材をふんだんに使用している他、しっくいや珪藻土・和紙などの自然素材を使用し、身体にも環境にも優しい家づくりをおこなっています。
床には日本の代表的な木材であるスギの無垢材を使用し、柔らかく加工がしやすいことから柱などの構造材や建具にも使用しています。
スギの床には木の呼吸や手触りを損なわないよう、植物系のオイルで仕上げをし、施主がオイルを塗ることが可能です。
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所在地 | 青森県青森市浪岡大字徳才子字福田60-2 |
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営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 水 |
電話番号 | 0172-55-7793 |
今工務所は、耐久性と強度が期待できる、自然の木をそのまま利用した無垢材を使用して家づくりをおこなっている工務店です。
木をまるごと一本使用することで、木材をつなぎ合わせた集成材とは異なる強度になります。ヒバ材を土台にし、米松を梁・スギやヒノキを柱に使用するなど、ふんだんに自然素材を使用しています。
設計は一級建築士が担当し、自社一貫体制で施工をおこなっている工務店です。また、24時間365日対応可能なアフターフォローも備えています。
家探しをしているタイミングで、たまたま今工務所さんが自社の展示場を売却するとのことだったので、見学することにしました。
木の温かみを感じることができる家が印象的で、お願いすることに。家の中では暖炉がお気に入りで、身体の芯から温まるような感じが心地よいです。
アフターフォローも良く、家に不具合があるとすぐに対応してくれるのも良いですね。 参照元:今工務所(https://www.kon-koum.co.jp/voice/slug-d4be6ef17d672f6243e91b87f724f8ea)
所在地 | 青森県五所川原市字鎌谷町504-1 |
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営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 0173-34-3361 |
日野建ホームは、内装材に調湿性のある自然素材を使用した家づくりをおこなっている工務店です。高気密・高断熱の家づくりを目指し、漆喰や国産無垢材・ムク材などを使用することで環境や身体に優しい家づくりを心がけています。
また、化学物質の含有量を全棟でチェックしており、シックハウス症候群などへの不安を少しでも取り除けるよう努力しています。更に、自然素材はお手入れがしやすいといった利点があり、日野建ホームの担当者から自然素材のお手入れの方法や自然素材との付き合い方を伝授してもらうことも可能です。
無垢材の床は、冬でも素足で過ごせるほどのぬくもりを感じています。今までは外出することが多かったのですが、裏庭でガーデニングを初めたり、ガレージに手を加えたりとお家時間を楽しんでいます。 参照元:日野建ホーム(https://hinoken-home.co.jp/voice/slug-61cc294ee4c4fa0fe1108b95c48ebb8f)
所在地 | 青森県青森市柳川1-2-62 |
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営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 記載なし |
電話番号 | 017-723-6161 |
イエス住宅は、国産天然木材にこだわった家づくりをおこなっている工務店です。適材適所の木材に、釘を使用しない伝統的な板倉工法を取り入れた家づくりをおこなっています。
また、板倉工法と相性の良い蓄熱式床暖房を標準装備とし、高い断熱性能と保湿性を持つ板倉工法の家で暖かく過ごすことが可能です。和風やアンティーク・ミッドセンチュリー・北欧などのデザインやライフスタイルに合わせた家づくりをおこなっています。
断熱材が入っていないのにも関わらず、冬は暖かく過ごせています。防音性も、風の音や人の声などは聞こえてきません。湿度も50%前後をキープしており、ヒノキの香りで穏やかな日々を暮らせているように感じます。 参照元:イエス住宅(https://www.yes-housing.com/post/orner-001)
所在地 | 青森県八戸市石堂2-29-6 フラーリッシュマンション 1F |
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営業時間 | 9:00〜18:00 |
定休日 | 火、水 |
電話番号 | 0178-38-3851 |
青森で木の家をつくるともらえる助成金についてご存知ですか?もらえる条件をしっかりと確認して賢い家づくりをしましょう。毎日を快適に過ごせる、青森の気候に合った木の家のポイントも解説します。
青森県の気候として、地域によって大きく気候が異なるといった特徴があります。三方が海に囲まれており、県の中央部に位置して県内を二分している奥羽山脈があることから、海域や地形が複雑なためです。
夏は、日本海から水分を含んで冷たく湿った偏西風が吹くことから、太平洋側では低温・多湿の日が多くなる傾向があります。一方冬は、津軽地方では冷たく湿った空気が奥羽山脈にぶつかって雪を降らせ、太平洋側では奥羽山脈が障壁となることで乾燥した晴天の日が多くなります。
このように、冬季の津軽地方の大雪、そして夏季における太平洋側を中心とする偏西風が大きな違いと言えるでしょう。日本海側では水分を含んだ空気が偏西風に乗り、奥羽山脈でせき止められることによって天候の違いを生んでいます。
参照元:「青森県公式サイト」https://www.pref.aomori.lg.jp/k-kensei/sugata.html
青森県はヒバの一大産地であり、日本三大美林のうちの一つです。ヒバは耐久性が高く強度も高いという特徴を持ち、そのことから水回りや腐朽・シロアリの影響を受けやすい土台部分・柱材などに使用されています。
また、ヒバはヒノキ科で清々しい香りもあり、見た目が白く美しいことから、和室などの内装材としても使用されている木材です。